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文字サイズを大きくする English and Other Languages 代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300 〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉 交通案内 お問い合わせ 取材・撮影について サイト内検索 調達情報 患者・ご家族の方へ 病院の紹介 医師・スタッフ紹介 外来受診のご案内 入院のご案内 救急受診のご案内 セカンドオピニオン外来のご案内 妊娠・出産をお考えの方 子どもと家族への支援 病気に関する情報 医療関係者の方へ 患者紹介・医療連携 小児集中治療室(PICU)への転院・搬送 新生児集中治療室(NICU)への転送・搬送 母体搬送 各診療部門の紹介 医療機器の共同利用について 医療型短期入所施設 もみじの家について 医療連携登録医の皆さまへ 研究者・企業の方へ 研究所について 研究所の概要 各研究部門の紹介 研究業績(年報) 臨床研究センターについて 臨床研究センターの概要 各部門の紹介 治験について 事業・実績 ご寄付について ご寄付のお申し込み 遺贈・相続財産からのご寄付 税制上の優遇措置 寄付について よくあるご質問 ご寄付いただいた方々 寄付金の使途 採用・研修 採用・募集 見学・短期研修 セミナー・学習会 研修用動画 国立成育医療研究センターについて 理事長挨拶 役員紹介 理念と方針 沿革 広報活動 情報公開 主な取り組み 研究開発監理部 サイト内検索 患者・ご家族の方へ 病院の紹介 医師・スタッフ紹介 外来受診のご案内 入院のご案内 救急受診のご案内 セカンドオピニオン外来のご案内 妊娠・出産をお考えの方 子どもと家族への支援 病気に関する情報 医療関係者の方へ 患者紹介・医療連携 小児集中治療室(PICU)への転院・搬送 新生児集中治療室(NICU)への転送・搬送 母体搬送 各診療部門の紹介 医療機器の共同利用について 医療型短期入所施設 もみじの家について 医療連携登録医の皆さまへ 研究者・企業の方へ 研究所について 臨床研究センターについて ご寄付について ご寄付のお申し込み 遺贈・相続財産からのご寄付 税制上の優遇措置 寄付について よくあるご質問 ご寄付いただいた方々 寄付金の使途 採用・研修 採用・募集 見学・研修 セミナー・学習会 研修用動画 当センターについて 理事長挨拶 役員紹介 理念と方針 沿革 広報活動 情報公開 主な取り組み 施設から探す 病院 研究所 臨床研究センター 調達情報 アクセス・交通案内 お問い合わせ サイトマップ English and Other Languages トップ > 患者・ご家族の方へ > 病院の紹介 > 臨床指標・DPCデータについて 令和4年度 国立成育医療研究センター 病院指標 医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省) 年齢階級別退院患者数 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 成人市中肺炎の重症度別患者数等 脳梗塞の患者数等 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率) 年齢階級別退院患者数 ファイルをダウンロード 年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 患者数 7001 1838 328 1374 494 - - - - - 国立成育医療研究センターは子どもと妊婦さんを中心に診療を行っています。正常の妊娠出産の患者さんはDPC制度に当てはまらないため、DPC制度を用いて診療を行った患者さんの数の約8割を20歳以下が占めています。20歳以上の患者さんは、基礎疾患がある妊娠出産の患者さんなどが多くを占めますが、先天性または小児期発症の基礎疾患があり、当センターでフォローさせていただいている成人患者さんも含まれています。 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード 総合診療部 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 274 7.91 5.89 0.73 2.11 040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 215 8.36 6.05 0 3.05 110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 156 11.46 13.61 0 2.65 010080xx99x0x0 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 15歳未満 88 6.45 7.23 0 1.33 010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 84 5.43 7.33 0 4.57 新型コロナウイルス感染との共存が求められるようになり、新型コロナウイルスとともに、RSウイルスや、ヒトメタニューモウイルスなどによる気管支炎が増加傾向にあります。2022年、総合診療科で最も入院数が多かったのは急性気管支炎・急性細気管支炎による入院で、274人が入院し、このうち約60%がRSウイルスによるものでした(新型コロナウイルス感染症はDPC対象外疾患のためこの中に含まれていません)。続いて、気管支喘息発作による入院が215人、尿路感染症による入院が156人、その他、熱性けいれん、髄膜炎などが続きました。前年との比較では、急性気管支・急性細気管支炎、気管支喘息発作とも入院患者数は前年より増加していました。 救急診療科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2なし 17 1.88 2.86 0 5.24 160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 8.54 - - 100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし - - 10.58 - - 060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし - - 5.7 - - 急性胃腸炎 150040xxxxx0xx 熱性けいれん 手術・処置等2なし - - 3.64 - - 痙攣後経過観察 当科では、24時間365日、walk-in、救急車、紹介患者、他院からの転院搬送患者など小児救急患者を全て受け入れております。内因性疾患では、上気道炎、気管支炎など気道感染症、気管支喘息発作、急性胃腸炎、熱性けいれん、インフルエンザなどの感染症を多く診療しています。外因性疾患としては、頭部打撲、顔面外傷、異物誤飲、熱傷、四肢の打撲症、骨折などの小児患者を診療しております。外来診療が中心ですが、入院が必要で、かつ24-48時間以内に回復が見込まれる症例では、当科クリニカルパスを利用して入院担当をすることがあります。 在宅診療科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 040130xx99x0xx 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2なし - - 11.08 - - 当科では、医療的ケアが必要となったこどもたちと家族が、地域で安心して暮らせる様に、医療連携・患者支援センター在宅医療支援室スタッフを中心に、院内の多職種のスタッフと協力して、医療だけでなく、地域で暮らすための様々な支援を行っています。 緩和ケア科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 060010xx97x1xx 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2-1あり - - 25.35 - - 当科は、もみじの家で疾患を問わず最期の時を過ごすための病床の運用を行っております。 消化器科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 060180xx99x0xx クローン病等 手術なし 手術・処置等2なし 81 4.95 7.75 0 12.54 内視鏡検査(1泊2日入院当日検査)内視鏡検査(1泊2日入院翌日検査)内視鏡検査(2泊3日)内視鏡検査(日帰り) 060185xx99x0xx 潰瘍性大腸炎 手術なし 手術・処置等2なし 50 4.96 11.82 0 13.68 内視鏡検査(1泊2日入院当日検査)内視鏡検査(1泊2日入院翌日検査)内視鏡検査(2泊3日)内視鏡検査(日帰り) 060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 28 5.29 7.79 0 8.04 内視鏡検査(1泊2日入院当日検査)内視鏡検査(1泊2日入院翌日検査)内視鏡検査(2泊3日)内視鏡検査(日帰り) 060180xx99x2xx クローン病等 手術なし 手術・処置等2-2あり - - 17.30 - - 内視鏡検査(1泊2日入院当日検査)内視鏡検査(1泊2日入院翌日検査)内視鏡検査(2泊3日)内視鏡検査(日帰り) 130111xxxxx00x アレルギー性紫斑病 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 10.91 - - 当科では、⼩児期発症の消化器疾患、なかでも潰瘍性⼤腸炎やクローン病といった⼩児期発症の炎症性腸疾患患者を多く診療しております。特に乳幼児期に発症した患者さんの診断と治療には力を入れており、全国から患者さんが紹介されてきます。乳幼児を含め、内視鏡検査や治療も積極的に行い、好酸球性消化管疾患(消化管アレルギー)や胃十二指腸潰瘍などの患者さんの診断と治療、さらには肛門周囲の膿瘍や痔瘻の評価・治療まで、関係各科と協力しながら行っています。 循環器科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 14031xx09910xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 39 3.54 4.18 0 3.13 心臓カテーテル検査 3日間心臓カテーテル検査 5日間 14029xxx97x0xx 動脈管開存症、心房中隔欠損症 その他の手術あり 手術・処置等2なし 15 5.27 5.68 0 8.07 14031xx002x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) ファロー四徴症手術等 手術・処置等2なし 15 21.87 24.61 0 2.13 14031xx004x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 経皮的肺動脈形成術等 手術・処置等2なし 15 5.07 6.12 0 1.87 14031xx102x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) ファロー四徴症手術等 手術・処置等2なし 14 53.21 30.23 0 0 当科の入院は先天性の心臓病の患者さんが多くを占めます。心臓血管外科で手術を行ったあとの患者さんの管理は、大多数を当科で行っているため、それらの患者さんの数も含まれます。先天性心疾患手術なしの最多は心臓カテーテル検査入院です。2泊3日で退院できます。動脈管開存症、心房中隔欠損症手術ありは、主に両疾患のカテーテル治療が含まれます。カテーテル治療は短期入院であるため、先天性心疾患の経皮的肺動脈形成術などのカテーテル治療でも短期で退院できます。平均20日を超える入院期間で手術ありの多くは、心臓外科で手術を実施した患者さんの術後管理が含まれます。先天性の心臓病以外にも、不整脈や小児重症心不全患者さんなども診療しています。 呼吸器科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 11.73 6.05 0 3.45 040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) - - 5.89 - - 040310xxxxxx0x その他の呼吸器の障害 副傷病なし - - 9.41 - - 040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし - - 18.57 - - 030250xx990xxx140270xx99x0xx 肺の先天性異常 手術なし 手術・処置等2なし - - 6.1 - - 先天的な肺や気道の病気(嚢胞性肺疾患、気管・気管支狭窄や軟化症)や、特発性間質性肺炎、肺ヘモジデローシスのような稀な呼吸器疾患から気管支喘息のようなcommon diseasesまで幅広い疾患の診療にあたっています。また、耳鼻咽喉科・外科などと連携して気道狭窄病変(喉頭軟化症などを含む)や,小児の睡眠時無呼吸にも取り組んでいます。なお、基礎疾患のない方の気道感染症(肺炎、気管支炎、細気管支炎)は、原則として総合診療部で診療を行っています。 神経内科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 57 5.28 7.33 0 6.82 010230xx99x4xx てんかん 手術なし 手術・処置等2-4あり 33 5.3 6.76 0 8.45 010081xxxxx00x 免疫介在性脳炎・脊髄炎 手術・処置等2なし 副傷病なし 18 4.17 14.71 0 3.67 010081xxxxx4xx 免疫介在性脳炎・脊髄炎 手術・処置等2-4あり 12 25.67 37.51 0 8.33 010081xxxxx1xx 免疫介在性脳炎・脊髄炎 手術・処置等2-1あり - - 27.32 - - 当科では、てんかんの原因精査、長時間ビデオ脳波検査などの状態評価評価及び脳外科との協力の下で外科的治療も含めたてんかん診療をおこなっています。また、急性脳炎・脳症の急性期神経集中治療および慢性期・回復期の治療や評価も積極的におこなっています。 腎臓リウマチ膠原病科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2なし 47 13.51 20.06 0 7.85 ステロイドパルス療法リツキサン治療腎生検金曜入院腎生検月曜入院 110280xx9902xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり 29 11.24 8.05 0 3.55 ステロイドパルス療法リツキサン治療腎生検金曜入院腎生検月曜入院 110260xx99x3xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2-3あり 23 6.22 5 0 13.3 ステロイドパルス療法リツキサン治療腎生検金曜入院腎生検月曜入院 070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 21 11.19 14.67 0 10.57 110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 14 24.79 11.77 0 13.07 ステロイドパルス療法リツキサン治療腎生検金曜入院腎生検月曜入院 当科は、小児の腎疾患およびリウマチ疾患を扱っています。腎疾患は、リツキシマブを始めとする高度の医療を要する難治性ネフローゼ症候群やステロイドを含む多剤併用療法などを必要とする重症型慢性糸球体腎炎、数多くの疾患を扱っています。診断に必要な腎生検は、年間約50件行っています。リウマチ疾患は、小児で数少ない専門施設の一つですが、若年性特発性関節炎(JIA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、皮膚筋炎など数多くの疾患を扱っています。 免疫科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 070560xx99x70x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2-7あり 副傷病なし - - 18.79 - - 040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし - - 18.57 - - 040310xxxxxx0x その他の呼吸器の障害 副傷病なし - - 9.41 - - 130120xxxxx00x 血液疾患(その他) 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 10.1 - - 130150xx97x0xx 原発性免疫不全症候群 手術あり 手術・処置等2なし - - 29.05 - - 当科では、原発性免疫不全症や免疫調節異常症(自己炎症疾患、自己免疫疾患)を対象に診療を行います。これらの病気では、最初の症状として原因不明の発熱が続くことが多くみられます。そこで、繰り返す発熱や遷延する発熱などの精査として免疫学的スクリーニング検査を行い、診断を進めます。また、原発性免疫不全症では、細菌、ウイルス、真菌など様々な病原体の感染症をおこすため、感染症の治療を行います。免疫調節異常症では、免疫の制御ができず炎症が持続するため、ステロイド、免疫抑制剤、生物学製剤による治療を行います。 内分泌・代謝科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 100335xx99x00x 代謝障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 46 5.17 10.1 0 5.83 140500xx99x1xx 骨軟骨先天性形成異常 手術なし 手術・処置等2あり 19 3.37 3.58 0 6.95 100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 13.43 - - 100120xx99xxxx 肥満症 手術なし - - 14.43 - - 10006xxxxxx1xx 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2-1あり - - 13.16 - - 低身長症の新薬導入と臨床試験を行っています。また、思春期発来異常(思春期早発症・性成熟異常症)・性分化疾患・副腎及び甲状腺疾患の新規患者に加え、糖尿病や代謝異常症の新患も増えています。 アレルギー科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 441 1.54 2.09 0 5.98 食物負荷試験一泊食物負荷試験日帰り 060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 113 4.35 7.79 0 2.11 080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 32 27.91 10.63 0 8.66 080270xxxx0xxx 食物アレルギー 手術・処置等1なし 24 1.46 2.57 0 16.08 食物負荷試験一泊食物負荷試験日帰り 080100xxxx0x0x 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし 副傷病なし - - 10.74 - - 当科(アレルギーセンター)では、食物アレルギーの正確な診断や安全摂取域確認のために食物経口負荷試験を行い、食事栄養指導と経口免疫療法を中心とした安全で効果的な治療法の提供,ならびに開発に取り組んでいます。また、近年増加傾向にある食物蛋白誘発胃腸症に対しても、入院経口負荷試験により安全に耐性獲得を確認します。難治性の好酸球性胃腸炎など消化管アレルギーの患者さんがステロイドに頼らず治療できるよう、関係各科協力のもと入院による個別の食事療法に取り組んでいます。長い間苦しんで来られた重症アトピー性皮膚炎の患者さんは、入院治療により痒みのない正常な皮膚を取り戻し、ステロイド外用薬を上手に減量し、その副作用を避ける方法を身につけて退院して頂きます。発作による入院を繰り返し、ガイドライン治療でもコントロールが難しい難治性重症喘息患者さんは当センターで対応し、入院加療のうえアレルゲン対策のみならず様々な社会的背景などの問題を解決したうえで、家庭で普通の生活ができるように支援します。その他、薬物アレルギーや特殊なアレルギー疾患の診断治療も行っています。 血液腫瘍科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 61 2.13 11.11 0 4.7 130010xx99x2xx 急性白血病 手術なし 手術・処置等2-2あり 57 4.37 9.7 0 6.02 130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2-2あり 47 49.6 37.16 0 7.49 060030xx97x3xx 小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2-3あり 23 15.39 16.6 0 7.83 130110x1xxx5xx 出血性疾患(その他)(16歳未満) 手術・処置等2-5あり 20 4.3 6.35 0 4.4 当科(小児がんセンター)の分類別患者数では、上位を白血病、脳腫瘍、神経芽腫が占めています。小児がん拠点病院として、造血器腫瘍(白血病やリンパ腫、ランゲルハンス細胞組織球症など)、固形腫瘍(脳腫瘍や神経芽腫、網膜芽細胞腫、肝芽腫、腎腫瘍、横紋筋肉腫など)のあらゆる種類の小児がんに対する診療を行っています。高度な免疫診断技術に基づく正確な診断を行っており、さらに小児腫瘍外科(小児がんセンター)を中心とし、外科系診療科・病理診断部・放射線診断科・放射線治療科などの診療科と連携して、質の高い集学的治療を提供しています。がんゲノム医療拠点病院の指定を受け、ゲノム医療も推進しています。さらに、血液内科(小児がんセンター)では止血・血栓性疾患(特発性血小板減少性紫斑病など)、赤血球疾患、白血球疾患などの良性血液疾患の診療も幅広く実施しています。また、全ての患者さんに対して、診断時から充実した緩和ケアを提供しています。 外科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 101 2.95 2.78 0 4.2 鼠径ヘルニア 060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 27 5.33 5.32 0 11.78 070590xx99x0xx 血管腫、リンパ管腫 手術なし 手術・処置等2なし 20 2.75 5.54 0 2.35 リンパ管腫硬化療法BLM+OK(前日入院)リンパ管腫硬化療法BLM+OK(当日入院)リンパ管腫硬化療法OK(前日入院)リンパ管腫硬化療法OK(当日入院) 060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 副傷病なし 19 2.84 7.05 0 3 11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 13 2.69 3.73 0 6.15 当科では全身の非常に多岐にわたる疾患に対して、手術を中心とした治療を行っています。また外科処置が必要な疾患でも、手術せずに保存的治療で経過を見たり、感染を抑える治療をして患者さんの苦痛をとったりする治療も同時に行います。鼠経ヘルニア(第1位)は当科では最も多く診療する手術施行疾患です。また急性虫垂炎(第2位腹腔鏡下虫垂切除術)に対して緊急手術を行うことも多いです。血管腫・リンパ管腫(第3位)に対しては、手術だけでなく抗生物質治療や硬化療法といった治療を行っています。また、臍ヘルニア、臍帯ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニアなどの腹壁に発生するヘルニア類も対応しています(第4位)。精巣捻転等の泌尿器科系疾患もカバーしています(第5位)。 脳神経外科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 140080xx99x00x 脳、脊髄の先天異常 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 212 2.23 3.19 0 1.9 140080xx97x0xx 脳、脊髄の先天異常 手術あり 手術・処置等2なし 79 13.61 12.88 0 2.11 140070xx99xxxx 頭蓋、顔面骨の先天異常 手術なし 49 4.88 6.17 0 2.94 010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 36 2.53 11.11 0 6.14 010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 26 2.81 9.93 0 2.69 脊髄硬膜内神経切断術、脊髄係留症候群の出現、増悪を防ぐため、脊髄終糸切除による脊髄係留解除術の術前後の入院が最も多く、小児脳腫瘍の術前後の入院、脊髄円錐部脂肪腫に対する脊髄係留解除術前後の入院も多く診療しています。頭蓋縫合早期癒合症に対して、頭蓋骨延長器設置術、または頭蓋拡大形成術の入院も多く受け入れています。 心臓血管外科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 9.89 - - 14029xxx01x0xx 動脈管開存症、心房中隔欠損症 弁形成術等 手術・処置等2なし - - 14.46 - - 14031xx09900xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 5.50 - - 14031xx199000x 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 7.14 - - 050210xx9701xx 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2-1あり - - 21.24 - - 当科では、補助人工心臓装着や心移植を含め、新生児から青年までのあらゆる先天性心疾患及びすべての後天性小児心疾患の手術治療を担当しています。本統計では、入院期間が比較的短く、心臓血管外科だけで入院治療が完結する患者数のみが集計対象となり、他の診療科と協力して入院治療が行われた患者数は、循環器科や新生児科などへ集計されています。そのため、この集計での入院患者数は非常に少なくなっています。小児のペースメーカー植え込み術は、成人と異なり、心筋電極を用いるため心臓血管外科で行いそのまま退院しています。術式の解説や診療実績については次のページからご確認ください。心臓血管外科 整形外科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 140490xx970xxx 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1なし 147 10.12 7.67 0 5.18 多指症 140490xx971xxx 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1あり 81 9.72 9.02 0 3.3 多指症 160740xx01xx0x 肘関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 副傷病なし 64 4.63 5.61 0 7.55 骨折観血的整復術(当日手術)骨折観血的整復術(翌日手術)骨内異物除去術 160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 11 30.73 26.42 0 7 071030xx97xxxx その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術あり - - 22.47 - - 当科は全国から四肢先天異常症例が多く紹介されます。上肢では多指症、母指形成不全や内反手、裂手症、先天性橈尺骨癒合症などの他、手関節部や前腕部の先天欠損症例も受診されます。下肢では発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)や内反足、多趾症、脚長不等やO脚などがあります。希少疾患が多いため患者にはまず個別の疾患の特徴や治療方法について解説して治療を進めます。また、四肢の骨折症例については近隣から救急要請を受けて緊急対応しています。骨折治療後に変形を後遺した症例が紹介された場合は矯正治療を行ってます。 泌尿器科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 81 2.56 3 0 3.25 停留精巣(1泊2日)停留精巣(2泊3日) 140580xx02xxxx 先天性下部尿路疾患 尿道形成手術等 36 10.44 9.41 0 1.78 尿道下裂(前日入院)尿道下裂(当日入院) 11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 24 2.33 3.73 0 7.33 11013xxx03xxxx 下部尿路疾患 尿管膀胱吻合術等 21 7.48 8.4 0 4.52 膀胱尿管逆流症(前日入院) 14056xxx97xxxx 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 手術あり 14 7.43 6.9 0 2.29 当科は、尿路と生殖器を扱う専門診療科です。尿路疾患は水腎症や膀胱尿管逆流症、生殖器疾患は尿道下裂・停留精巣など、多くの症例を診療しております。また新生児泌尿器疾患・性分化疾患・総排泄腔遺残症・総排泄腔外反症などの疾患も積極的に診療しております。 形成外科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患 41 8.34 8.8 0 3.9 口蓋裂口唇裂初回手術 080180xx970xxx 母斑、母斑症 手術あり 手術・処置等1なし 18 2.06 3.76 0 5.39 140210xx02xxxx 先天性耳瘻孔、副耳 副耳(介)切除術 18 2 2.99 0 2.56 耳瘻孔副耳 080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 15 2.2 3.94 0 6.6 140190xx97xxxx 小耳症・耳介異常・外耳道閉鎖 その他の手術あり 15 8.33 16.41 0 13.73 小耳症耳介挙上術(植皮)体重30Kg ⼝蓋・⼝唇先天性疾患には口唇口蓋裂が含まれます。⽿⿐咽喉科、⻭科、リハビリ科(⾔語聴覚⼠)と共にチーム医療を提供し、術前からの顎・外鼻矯正、口唇口蓋裂の手術、中耳炎の診療、言語評価と治療などをセンター内で一貫して行っています。母斑、皮膚・皮下の良性腫瘍や、耳瘻孔・副耳に対する切除術は原則、1泊入院、全身麻酔下に行っています。また巨大色素性母斑に対する自家培養表皮を用いた治療も積極的に行っています。小耳症では、自然な見ためで、日常生活の制限が少なく長持ちする丈夫な耳介を形成することを心掛けています。耳甲介残存型では2期、耳垂型ではエキスパンダ―を用いた3期の手術を行っています。 耳鼻咽喉科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 030430xx97xxxx 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり 63 1.48 3.11 0 4.54 鼓膜チューブ留置2泊3日鼓膜チューブ留置日帰り 030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 58 6.79 7.73 0 4.78 アデノイド口蓋扁桃摘出術(術後ICU)アデノイド口蓋扁桃摘出術 040310xxxxxx0x その他の呼吸器の障害 副傷病なし 43 6.23 9.41 0 6.21 030250xx990xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1なし 40 2 3.24 0 3.52 睡眠時無呼吸検査 030300xx97xxxx 声帯の疾患(その他) その他の手術あり 19 4.84 8.28 0 10.53 いびきや睡眠時無呼吸を主訴の患者が増加し、診断のため入院して無呼吸の程度を評価した上で、アデノイドや扁桃摘出術を行っています。ポストコロナの集団生活が活発になってきたことで感染症も増加してきており、滲出性中耳炎に対して鼓膜チューブ留置術が必要な患者も多いです。当院では短期入院で治療を行い、日帰りまたは一泊入院にて手術を行っています。声帯や声門下狭窄などにより気管切開カニューレ抜去困難や発声障害となって治療の相談をされる方は多く、診断、評価および治療にはチームで取り組んでいます。 眼科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 204 4.87 3.11 0 7.11 斜視金曜日入院6日斜視月曜日入院6日斜視水曜入院6日 020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり 片眼 65 10.11 5.18 0 7.18 020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 57 10.84 2.63 0 5.4 020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり 26 2.73 3.11 0 8.54 020220xx99xxxx 緑内障 手術なし 25 3.24 3.05 0 5.32 小児の視覚は発達途上で感受性が高いため、異常を早急に発見して治療を行わないと、高度の弱視をきたします。当科では、0歳から発症する重症眼疾患や難治性斜視の早期診断・治療に、経験豊富な専門医と視能訓練士が協力して取り組んでいます。頻度の高い斜視に対し早期手術と訓練による両眼視機能の獲得を、先天白内障、緑内障に対し早期手術と術後管理による視力予後向上を目指しており、眼瞼疾患にも積極的に手術を実施しています。 皮膚科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし 33 2 4.07 0 2.58 Qスイッチアレキサンドライトレーザーブイビームレーザー 080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 11 2.64 3.94 0 4.09 良性腫瘍切除術 080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 11 12.18 10.63 0 11.27 080180xx970xxx 母斑、母斑症 手術あり 手術・処置等1なし - - 3.76 - - 良性腫瘍切除術 070590xx97x0xx 血管腫、リンパ管腫 手術あり 手術・処置等2なし - - 6.45 - - 当科では、毛細血管奇形、太田母斑、異所性蒙古斑などに対し、乳児期よりレーザー治療を行い、早期の改善を目指しています。顔面(眼周囲)および、体幹・四肢の広範囲レーザー照射の際には、入院の上、全身麻酔下での施術も行っております。また、石灰化上皮腫、脂腺母斑などの皮膚腫瘍に対する皮膚腫瘍切除術なども行っております。基本的には1泊2日もしくは2泊3日の短期入院で、患者さんの負担にならないように配慮しています。重症アトピー性皮膚炎に対する入院治療では、痒み、皮膚の炎症を改善させ、退院後も症状をコントロールしていく方法を習得していただいています。 児童・思春期リエゾン科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 050210xx9902xx 徐脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり - - 14.22 - - 140070xx99xxxx 頭蓋、顔面骨の先天異常 手術なし - - 6.17 - - 170040xxxxxxxx 気分[感情]障害 - - 16.86 - - 170050xxxxxxxx 神経症性障害,ストレス関連障害及び身体表現性障害 - - 7.99 - - 集中治療科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 副傷病なし - - 9.48 - - 040070xxxxx1xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2あり - - 13.16 - - 050210xx9702xx 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2-2あり - - 29.97 - - 180010x0xxx2xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2-2あり - - 31.56 - - 010040x197x1xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) その他の手術あり 手術・処置等2あり - - 45.22 - - 当科より直接退院または転院した患者が集計の対象です。2022年度のICU入室数は1025名。うち、ICUからの退院または転院は38例でした。疾患カテゴリーとして、呼吸器系に続き中枢神経系、循環器系の異常の順です。転院症例の多くは、急性期の集中治療管理のために当院に紹介された症例で、急性期管理によって病態が改善・安定化したために前医へ転院となるものです。 産科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 282 10.24 9.38 0 36.84 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 120260x002xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 骨盤位娩出術等 270 8.05 6.69 0 35.82 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 230 10.22 9.37 0 36.33 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 70 16.71 20.78 0 35.76 経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし 60 13.02 10.62 0 35.85 総合周産期母子医療センターとして年間の総分娩数は約2000件となっており、特に合併症などをお持ちでない妊婦さんからハイリスクの妊婦さん、妊娠中に合併症を発症した妊婦さんまで幅広く診療を行っています。また、他院で発生した前置胎盤や胎児形態異常、切迫早産や前期破水、妊娠高血圧症候群の患者さんの救急搬送も数多く受入れています。当院は24時間産科麻酔科医が常駐しており、常時無痛分娩の提供が可能であり、緊急帝王切開術や機械分娩などの分娩だけでなく、分娩時出血などへの対応も可能となっています。(注:陣痛発来や分娩誘発、予定帝王切開などの分娩の管理目的に入院される方が最も多いですが、保険診療名のつく疾患のために入院となる妊婦さんに限った場合には、以下に記載された疾患が多くなっています。) 胎児診療科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 120180xx99xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし 61 6.1 6.62 0 34.74 経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 39 14.74 9.38 0 34.26 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 120180xx04xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 内視鏡的胎盤吻合血管レーザー焼灼術 28 18.11 16.18 3.57 33.25 胎児鏡下胎盤吻合血管レーザー凝固術 120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 20 10.3 9.37 0 34.85 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 120260x002xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 骨盤位娩出術等 20 8.1 6.69 0 33.7 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室経腟分娩母児異室経腟分娩母児同室 当科では胎児の異常を診療しています。胎児異常はハイリスク妊娠であり、特別な管理を要する場合があります。双胎間輸血症候群(胎児鏡下レーザー凝固術)や胎児胸水(胎児胸腔・羊水腔シャント術)、無心体双胎(ラジオ波凝固術)などの疾患では胎児治療を保険診療で行っています。また胎児疾患の分娩も行っていますので、分娩の異常にも対応しています。 新生児科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 140010x199x0xx 元気で生まれたが早産あるいは生後の治療が必要だった児(出生体重2500g以上)① 273 7.51 6.13 0.37 0 140010x299x0xx 早産児・低出生体重児(出生体重1500~2500g)② 55 8.84 10.92 0 0 140010x199x1xx 生後の呼吸障害などへの治療と新生児仮死蘇生術が必要だった児(出生体重2500g以上)③ 42 9.43 10.26 2.38 0 140010x197x0xx 元気で生まれたが手術が必要だった児(出生体重2500g以上)④ 21 7.81 7.94 0 0 140010x299x1xx 早産児・低出生体重児で生まれ新生児仮死蘇生術が必要だった児(出生体重1500~2500g)⑤ 20 15.25 20.87 0 0 国立成育医療研究センターでは年間2000名以上の⾚ちゃんが出⽣していますが、ハイリスクのお産が多く、特に早産(在胎37週未満)や低出生体重児(出生体重2500g未満)のために出生後すぐに入院する必要がある赤ちゃんが多くおられます(①+②+③+④+⑤)。低出生体重の赤ちゃん(②+⑤)や、低出生体重ではないけれど早産の赤ちゃん(①+③+④)は、出生後に体温管理や点滴などさまざまな治療を必要とします。また、早産や低出生体重の赤ちゃんは、生後に呼吸の状態が悪いこともあり、これらの赤ちゃんには、酸素投与や鼻CPAP、人工呼吸器による治療などを行います。 母性内科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 11 9.82 5.25 0 35.82 070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 14.67 - - 120160xx99xxxx 妊娠高血圧症候群関連疾患 手術なし - - 7.35 - - 120270xx99x0xx 産褥期を中心とするその他の疾患 手術なし 手術・処置等2なし - - 6.3 - - 130130xxxxx0xx 凝固異常(その他) 手術・処置等2なし - - 11.58 - - 当科では、妊娠前、妊娠中、出産後の内科的疾患の診療を行っております。妊娠前は妊娠へ向けた種々の基礎疾患(1型糖尿病、2型糖尿病、バセドウ病、高血圧症、腎疾患、気管支喘息、膠原病、血液疾患、免疫の関与する不妊症など)のコントロールを行います。妊娠中はそれらの疾患の管理に加え妊娠中に発症する疾患(妊娠合併症:高リン脂質抗体症候群、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、消化器系疾患、感染症、免疫の関与する不育症など)の治療を行います。妊娠前は不妊診療科、妊娠中は産科、胎児診療科、不育診療科と連携して治療を行い、生まれてくる赤ちゃんは新生児科、小児科と情報を共有して対応しています。 不妊診療科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 120220xx01xxxx 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 - - 2.81 - - 120140xxxxxxxx 流産 - - 2.45 - - 子宮内容除去術(1泊2日) 120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし - - 5.5 - - 050200xx97xxxx 循環器疾患(その他) 手術あり - - 4.99 - - 120300xxxxxxxx 人工授精に関する合併症 - - 11.15 - - 不妊原因の検索から開始します。原因が判明した患者に対してはその治療を、原因不明の不妊症に対しては、人工授精や排卵誘発剤を用いて妊娠成立を目指します。それでも、妊娠成立しない症例は腹腔鏡を用いた腹腔内・骨盤内検索も行っております。治療は一般不妊治療から高度生殖医療まで行い、患者背景・これまでの治療経過を考慮して治療法を患者個々に検討しております。妊娠が成立した場合は、初期の経過を注意深くフォローし、正常妊娠の的確な観察、異常妊娠の早期発見・早期治療に努めております。流産は自然排出の可能性を考えながら経過をみていきます。着床不全患者に関して受精卵及び内膜からの検査も開始しております。 移植外科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 060340xx99x0xx 胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2なし 29 8.79 9.61 0 13.14 060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし - - 5.7 - - 14031xx09900xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 5.5 - - 140460xx99x0xx 胆道の先天異常(閉鎖症) 手術なし 手術・処置等2なし - - 4.99 - - 100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 11.15 - - 当科では主にこどもの肝移植・腎移植・⼩腸移植・肝細胞移植を⾏っています。健常成⼈をドナーとした⽣体肝移植⼿術、また脳死肝移植及び小腸移植認定施設として脳死ドナーの方からの臓器提供を受けての脳死肝及び小腸移植も実施しています。臓器移植以外の手術としては、肝移植に移行できる準備をした上での進行肝芽腫に対する肝切除術、肝移植後の⾎管合併症・胆管合併症や先天性⾨脈⼤循環シャント症例の⾎管内治療も数多く実施しています。臓器移植手術症例のデータはDPC診療では扱われないため、上記の統計には反映されておりません。臓器移植手術の詳細に関しては臓器移植センターのページをご覧下さい。臓器移植センター 放射線診断科 DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 120260x1971xxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml以上) その他の手術あり 手術処置等1あり - - 7.32 - - 当科では分娩時の子宮出血に対する子宮動脈塞栓術を夜間、休日を含め24時間体制で行っています。 ライソゾーム病センター DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス 100335xx99x00x 代謝障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 10.1 - - 100335xx99x01x 代謝障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり - - 18.45 - - 代謝障害のひとつであるライソゾーム病を診療の対象としています。ライソソーム病は、細胞内で不要な物質を分解するライソゾーム酵素の働きが生まれつき悪いため、分解できなかった不要な物質が細胞内に過剰に蓄積し、全身性、進行性、多発性、再発性、遺伝性といった特徴を有する希少疾患です。 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 ファイルをダウンロード 初発 再発 病期分類基準(※) 版数 Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明 胃癌 - - 大腸癌 - - 乳癌 - - 肺癌 - - - - - - - - 肝癌 - - - - - - - - ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約 国立成育医療研究センターは子どもと妊婦さんを中心に診療を行っています。そのため、子どもや若年成人に少ない、肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がんの5大癌の患者さんは非常に少数です。一方、白血病、脳腫瘍、神経芽腫などの小児期に発症する悪性腫瘍が多く、小児がん拠点病院・中央機関としてそれらの診療を国内最大規模で行っています。 成人市中肺炎の重症度別患者数等 ファイルをダウンロード 患者数 平均在院日数 平均年齢 軽症 - - - 中等症 - - - 重症 - - - 超重症 - - - 不明 - - - 国立成育医療研究センターは子どもと妊婦さんの診療を中心に行っており、一般成人の市中肺炎の患者さんは基本的に受け入れていません。先天性または小児期発症の基礎疾患があり、当センターでフォローしている成人患者さんや妊娠さんが、市中肺炎に罹患され、入院しての治療が必要な時には対応します。 脳梗塞の患者数等 ファイルをダウンロード 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率 - - - - - 脳梗塞は、がんなどの悪性新生物、心疾患と並んで3大成人病の1つである脳血管障害の代表的な病気です。しかし、子どもは基礎疾患がなければ、脳梗塞を発症することは非常に稀です。そのため国立成育研究医療センターでは、脳梗塞の患者さんの数は多くありません。子どもが脳梗塞を起こす基礎の病気としては、もやもや病や脳動静脈奇形などが挙げられます。 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード 総合診療科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 - - - - - K386 気管切開術 - - - - - K635-2 腹腔・静脈シャントバルブ設置術 - - - - - K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - - K300 鼓膜切開術 - - - - - 当診療部では、他科で手術した患者さんの術後管理を行うことも多く、この集計にはその患者さんが含まれます。 消化器科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - - K533-2 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 - - - - - K7462 痔瘻根治手術(複雑) - - - - - K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) - - - - - 内視鏡検査(1泊2日入院当日検査)内視鏡検査(1泊2日入院翌日検査)内視鏡検査(2泊3日)内視鏡検査(日帰り) K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - - 内視鏡検査(1泊2日入院当日検査)内視鏡検査(1泊2日入院翌日検査)内視鏡検査(2泊3日)内視鏡検査(日帰り) 当科では、⼩児期に発症する消化器疾患の患者さんを診療しております。特に学童期までの患者さんや、複数のポリープがあることが分かっているポリポーシスの患者さんでは、全⾝⿇酔下で内視鏡的ポリープ切除術を実施します。また、食道静脈瘤を含む消化管出血の小児患者に対する原因検索と治療のための内視鏡検査も行っています。クローン病を含む、肛門周囲病変を伴う炎症性腸疾患患者の診療を多く行っているため、痔瘻根治手術を要する患者さんがいますが、この手術は外科が行っています。特に炎症性腸疾患をはじめとする乳幼児の下痢や血便の患者では、腸管から十分な栄養を摂ることが少なからずあり、中心静脈カテーテルを留置したうえで経静脈栄養管理を行うケースもあります。 循環器科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 13 1.54 2.92 0 8.69 K570-3 経皮的肺動脈形成術 12 2 3.25 0 1.5 K5822 両大血管右室起始症手術(右室流出路形成を伴う) - - - - - K5761 心室中隔欠損閉鎖術(単独) - - - - - K5862 単心室症手術(フォンタン手術) - - - - - 当科で実施する手術はカテーテル治療です。上位は学会の認定が必要な動脈管開存症と心房中隔欠損症に対するカテーテル治療です。そして肺動脈が狭い患者さんへのバルーン形成術、肺動脈弁が狭い患者さんに対する弁形成術なども多く実施しています。心臓外科の手術後の患者さんの管理を当科で行っているため、その患者さんも含まれています。 呼吸器科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K509-2 気管支肺胞洗浄術 - - - - - K370 アデノイド切除術 - - - - - K414-2 甲状舌管嚢胞摘出術 - - - - - K5091 気管支異物除去術(直達鏡) - - - - - K5111 肺切除術(楔状部分切除) - - - - - 当科では気管支内視鏡を用いて、小児の気道異物(気管や気管支に誤って吸引されてしまった物)に対する緊急の除去術や、肺胞蛋白症に対する気管支肺胞洗浄術、線毛機能不全症候群に対する気管支粘膜生検などを実施しています。また、感染症の原因病原体の同定などのために関連各科と協力して気管支内視鏡を使用して適切な検体をとることがあります。甲状舌管嚢胞摘出術・アデノイド切除術は耳鼻咽喉科で、肺切除術は外科で行われています。 腎臓リウマチ膠原病科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - - 当科は、小児の腎代替療法(腹膜透析、血液透析、腎移植)を施行している専門施設です。腹膜透析は、新生児より施行が可能です。約半数が乳児期の導入になっています。血液透析は、長期留置型カテーテルを挿入し、乳幼児の維持透析を行っています。腎移植も年間5~8件施行しています。これら腎代替療法は、外科系の診療科(移植外科、小児外科、泌尿器科)と連携をとって行っています。 内分泌・代謝科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) - - - - - 新生児から代謝疾患を発症した患者さんの処置が含まれます。 血液腫瘍科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 44 11.18 59 4.55 6.07 K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - - K643 後腹膜悪性腫瘍手術 - - - - - K9212ロ 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) - - - - - K922-2 CAR発現生T細胞投与 - - - - - 腫瘍外科や脳神経外科、眼科などと連携して、小児のあらゆる脳腫瘍や固形腫瘍(神経芽腫、網膜芽細胞腫、肝芽腫など)の手術に対応しています。また、難治性の神経芽腫を中心に、自家末梢血幹細胞採取を併用した超大量化学療法も実施しております。さらに、骨髄バンク・臍帯血バンクの認定施設として、悪性疾患だけでなく免疫不全などに対する同種造血幹細胞移植も多く実施しております。再発・難治の白血病に対して、遺伝子改変T細胞療法(CAR-T細胞療法)も実施しています。また、化学療法を必要とする患者さんに対する点滴や採血の負担を軽減するために、腫瘍外科・小児外科と共同して皮下埋め込み型の中心静脈カテーテル留置を数多く実施しています。 外科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K6335 鼠径ヘルニア手術 78 0.81 1.14 0 4 鼠径ヘルニア K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 31 0.87 1.03 0 4.55 K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 27 0.44 3.89 0 11.78 K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 18 3.56 10.44 0 8.78 K6333 臍ヘルニア手術 15 0.6 1 0 4.07 当科では全身の非常に多岐にわたる疾患に対して手術治療を行っています。鼠経ヘルニアは最も多い手術施行疾患です。通常の方法に加えて(第1位)、最近では腹腔鏡下手術(第2位)も取り入れて施行しています。また急性虫垂炎に対する腹腔鏡下手術(第3位)を緊急手術として数多く施行しています。経口摂取が難しい患児に対して胃瘻を造設する際にも、内視鏡や腹腔鏡を積極的に利用して低侵襲に行うことを心がけています(第4位)。臍ヘルニア(臍皮膚余剰)に対する手術治療(第5位)も数多くおこなっています。 脳神経外科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K186 脊髄硬膜内神経切断術 67 2.49 10.12 0 1.67 K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 13 9.85 35.54 7.69 9 K1911 脊髄腫瘍摘出術(髄外) 13 5.38 10.31 0 1.08 K1742 水頭症手術(シャント手術) 11 7.55 15.55 0 2.18 K610-2 脳新生血管造成術 11 4.55 18.36 0 9.45 1.脊髄硬膜内神経切断術 脊髄係留症候群の出現、増悪を防ぐため、脊髄終糸切除による脊髄係留解除術を行います。 2.頭蓋内腫瘍摘出術(その他)ほとんどの小児脳腫瘍は手術の摘出率を上げるほど、予後が改善します。そのため神経学的モニタリングを併用しつつ安全かつ最大限の摘出を行います。 3.脊髄腫瘍摘出術(髄外)脊髄円錐部脂肪腫に対する、脊髄係留症候群の出現、増悪を防ぐため、脊髄係留解除術を行います。 4.水頭症手術(シャント手術)水頭症に対するシャント術を行います。状況に応じて、腹腔、胸腔、心房シャント術を行います。 5.もやもや病に対して、浅側頭動脈及び側頭筋を硬膜に縫合する手術を行います。 心臓血管外科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - - ペースメーカー電池交換 K5971 ペースメーカー移植術(心筋電極) - - - - - ペースメーカー植え込み K5741 心房中隔欠損閉鎖術(単独) - - - - - K5742 心房中隔欠損閉鎖術(肺動脈弁狭窄を合併する) - - - - - 当科では、補助人工心臓装着や心移植を含め、新生児から青年までのあらゆる先天性心疾患及びすべての後天性小児心疾患の手術治療を担当しています。本統計では、入院期間が比較的短く、心臓血管外科だけで入院治療が完結する患者数のみが集計対象となり、他の診療科と協力して入院治療が行われた患者数は、循環器科や新生児科などへ集計されています。そのため、この集計での手術実績は非常に少なくなっています。人工心肺を用いる手術、用いない手術を合わせて年間200件前後の手術を実施しています。術式の解説や診療実績については次のページからご確認ください。心臓血管外科 整形外科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K0461 骨折観血的手術(上腕) 55 0.95 8.62 0 6.98 骨折観血的整復術(当日手術)骨折観血的整復術(翌日手術) K1002 多指症手術(骨関節、腱の形成を要する) 44 1.09 5.34 0 1.14 多指症 K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 41 1.24 3.2 0 11.07 K0482 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿) 40 1.03 4.6 0 10.45 骨内異物除去術(下肢_金曜入院_リハなし)骨内異物除去術(下肢_前日入院_リハなし)骨内異物除去術(下肢_当日入院_リハなし)骨内異物除去術骨内異物除去術_当日入院 K108 母指対立再建術 22 0.95 6.36 0 3.64 骨折観血的手術(上腕)の手術件数は、救急要請に対応する結果として近年増えてきました。小児の外傷は肘周辺骨折が多く、上腕骨顆上骨折が最多です。全国から四肢先天異常症例が紹介される当院では、手の母指多指症や足の(軸後性)多趾症の手術が多くなっています。母指対立再建術は母指形成不全症(橈側列欠損)や他の先天性疾患や神経麻痺に付随する母指の機能障害に対して用いる術式です。個々の疾患が希少でも適応される母指対立再建術式は多くなります。前腕や大腿の骨内異物除去術(抜釘術)については、前腕の骨折後や変形矯正後に、また、臼蓋形成不全・大腿骨変形・脚長不等などの治療後の抜釘術としてまとめると多くなっています。 泌尿器科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K836 停留精巣固定術 80 0.43 1.13 0 3.29 停留精巣(1泊2日)停留精巣(2泊3日) K819 尿道下裂形成手術 24 0.75 8.75 0 1.54 尿道下裂(前日入院)尿道下裂(当日入院) K809-2 膀胱尿管逆流手術 23 0.83 5.61 0 4.30 膀胱尿管逆流症(前日入院) K8181 尿道形成手術(前部尿道) 13 0.62 8.31 0 3.31 K8351 陰嚢水腫手術(鼠径部切開によるもの) 11 0.09 1 0 4.45 年間約300例の手術を行っています。新生児科や内分泌科と協力し、新生児疾患・悪性疾患・性分化疾患・総排泄腔疾患など積極的に手術しています。 形成外科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K288 副耳(介)切除術 22 0 1 0 2.27 副耳 K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 17 0.12 1.06 0 5.29 K4263 口唇裂形成手術(片側)(鼻腔底形成を伴う) - - - - - 口蓋裂口唇裂初回手術 K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) - - - - - K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) - - - - - 副耳および比較的小さな皮膚・皮下の良性腫瘍対する切除術は原則、1泊入院、全身麻酔下に行っています。大きな腫瘍に対しては、皮弁形成術やエキスパンダー(組織拡張器)を積極的に用いて、手術後の変形や瘢痕が目立たないように工夫しています。口唇裂形成手術では、歯科による術前顎外鼻矯正、耳鼻咽喉科による中耳炎の評価などに出生後早期から取り組み、チーム医療で対応しています。初回術後も成人ころまで経過観察を続けます。口唇口蓋裂患者さんのQOLを計測するアンケート用紙CLEFT-Qを活用し、追加治療の有無など治療方針の決定に、患者さんの声を取り入れるようにしています。 耳鼻咽喉科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 58 0.14 0.31 0 4.55 鼓膜チューブ留置2泊3日鼓膜チューブ留置日帰り K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 54 1.04 5.35 0 5.43 アデノイド口蓋扁桃摘出術(術後ICU)アデノイド口蓋扁桃摘出術 K287 先天性耳瘻管摘出術 18 1 1 0 6.94 2泊3日耳瘻孔手術 K401 気管口狭窄拡大術 17 1.35 2.82 0 6.12 気切全麻下ファイバー治療 K396 気管切開孔閉鎖術 14 1 2.29 0 7.57 滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ留置術は、日帰りまたは一泊入院で行っています。睡眠時無呼吸に対しては扁桃摘出術+アデノイド切除術が行われますが、特殊なデバイスを用いることでなるべく術後疼痛を減らしています。喉頭狭窄により気管切開管理を受けている患者さんが全国から多く受診されます。気管カニューレからの離脱困難の原因は、気管切開孔上部の狭窄が最も多いため気管孔狭窄拡大術を行い、安全でなおかつ積極的に気管カニューレ抜去を行っています。 眼科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K2422 斜視手術(後転法) 73 1.51 2.29 0 5.84 斜視金曜日入院6日斜視月曜日入院6日斜視水曜入院6日 K2423 斜視手術(前転法と後転法) 72 1.57 2.36 0 8.97 斜視金曜日入院6日斜視月曜日入院6日斜視水曜入院6日 K2682ロ 緑内障手術(流出路再建術)(その他のもの) 43 1.12 11.74 0 6.09 K279 硝子体切除術 32 0.97 10.09 0 2.97 K2425 斜視手術(直筋の前後転法と斜筋手術) 27 1.89 2.3 0 6 斜視金曜日入院6日斜視月曜日入院6日斜視水曜入院6日 当科では、乳幼児期に起こる様々な眼疾患に対し、専門性の高い手術を実施しています。早期に発症する斜視は、両眼視機能(立体視)の発達を阻害するため、早期に手術などの積極的な介入が必要です。難治性の特殊型斜視に対しても、専門医と視能訓練士が乳幼児に適した精密検査を行い最適な手術法を選択しています。生後早期に手術を要する先天白内障では合併症の防止のため硝子体切除術を要します。乳幼児期に起こる緑内障には先天緑内障のほか無虹彩症や前眼部形成異常などに合併する緑内障があり、高度の手術技術を要します。最先端の手術法を取り入れて難治性緑内障の治療にあたっています。 皮膚科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 13 1.08 0.69 0 5 K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) - - - - - K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) - - - - - K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) - - - - - K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - - 当科では、石灰化上皮腫、脂腺母斑などの良性皮膚腫瘍を中心に皮膚、皮下腫瘍切除術を行っています。局所麻酔下での手術の難しい年齢では全身麻酔下での手術を行っています。 集中治療科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K386 気管切開術 - - - - - K6011 人工心肺(初日) - - - - - K636 試験開腹術 - - - - - K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - - K7162 小腸切除術(その他) - - - - - 集中治療室に入室中の患者が手術をうけ、集中治療室から退院または他の病院へ直接転院になった場合に集計の対象となります。気管切開術は耳鼻咽喉科が施行し当科が周術期管理を行います。人工心肺は、体外式膜型人工肺の導入に相当し、当科または心臓血管外科が導入を行い当科が管理を行います。 産科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 414 3.17 7.31 0 35.99 緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室 K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 323 4.75 7.06 0 36.62 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室 K893 吸引娩出術 242 1.4 6.07 0 35.72 吸引分娩 K901 子宮双手圧迫術(大動脈圧迫術を含む) 33 0.82 5.94 0 36 K9062 子宮頸管縫縮術(シロッカー法) 23 2.13 16.3 0 34.17 国立成育医療研究センターでは産科麻酔科医と協力して様々な産科手術に対応しています。分娩方法の内訳は帝王切開が約40%、そのうち緊急帝王切開と予定帝王切開が約半数ずつを占めています。経腟分娩が残りの約60%を占めていますが、そのうち約2/3が無痛分娩となっており、日本でも無痛分娩数はトップクラスとなっています。無痛分娩が多いことやハイリスク分娩を多く取り扱っていることから、分娩時には吸引分娩が比較的多くなっています。分娩後には産後出血の減少を目指して積極的な管理を行っており、産後大量出血には放射線診療部による血管内治療も行っています。また早産予防のための子宮頸管縫縮術(シロッカー法)も積極的に施行しています。 胎児診療科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 40 4.93 6.98 0 34.7 緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室 K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 33 7 6.97 0 34.45 予定帝王切開母児異室予定帝王切開母児同室 K910-2 内視鏡的胎盤吻合血管レーザー焼灼術 30 2.73 13.8 3.33 33.23 胎児鏡下胎盤吻合血管レーザー凝固術 K893 吸引娩出術 15 1.33 5.8 0 32.87 吸引分娩 K902 胎盤用手剥離術 - - - - - 当科では胎児の異常を診療しています。双胎間輸血症候群(胎児鏡下レーザー凝固術)や無心体双胎(ラジオ波凝固術)などの疾患では胎児治療を行っています。また、胎児疾患の分娩を行っており、一部は帝王切開や吸引分娩で出生されます。 新生児科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 46 0 18.76 2.17 0 K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 13 0 12.54 0 0 K5351 胸腹裂孔ヘルニア手術(経腹) - - - - - K5622 動脈管開存症手術(動脈管開存閉鎖術(直視下)) - - - - - K5341 横隔膜縫合術(経腹) - - - - - 国立成育医療研究センターでは年間2000名以上の⾚ちゃんが出⽣していますが、ハイリスクのお産が多いため生まれたときに状態の悪い⾚ちゃんも多く、これらの⾚ちゃんの状態を改善させるために出⽣後すぐに治療(新⽣児仮死蘇⽣術)を⾏っています。産科には、出産前に赤ちゃんが先天性横隔膜ヘルニアという重症な病気であることが分かった妊婦さんが紹介されてきます。これらの⾚ちゃんに対して、生後数日のうちに⼿術(胸腹裂孔ヘルニア手術(経腹)や横隔膜縫合術(経腹))を⾏っています。また、当センターでは生まれつき心臓や大血管に異常のある赤ちゃんが多数紹介されてきます。これらの赤ちゃんの中には、早産児であるために本来なら生後数日で閉じるはずの胎児期の血管(動脈管)が閉じずに肺に流れる血液の量が多くなり心不全になる赤ちゃんがいらっしゃいます。このような早産児の赤ちゃんに対して、動脈管開存閉鎖術(直視下)という手術を行っています。尚、胸腹裂孔ヘルニア手術(経腹)や横隔膜縫合術(経腹)、動脈管開存閉鎖術(直視下)は、生後早期の新⽣児科への⼊院期間中に⾏われ、術前・術後の管理を新生児科が行いますので、新⽣児科での⼿術上位5位の中に掲げられていますが、これらの⼿術自体はそれぞれ当センターの⼩児外科、心臓血管外科が担当しています。また、先天性心疾患の診断や治療は、当センターの循環器科と共同で行っております。 母性内科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) - - - - - 緊急帝王切開母児異室緊急帝王切開母児同室 K8962 会陰(腟壁)裂創縫合術(分娩時)(肛門に及ぶ) - - - - - K331 鼻腔粘膜焼灼術 - - - - - 当科では、妊娠前、妊娠中、出産後の内科的疾患の診療を行っております。本データには、合併症のため出産前後当科で診療した患者さんが含まれます。 不妊診療科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K890-4 採卵術 95 0.01 0.01 0 38.22 採卵(1泊2日)採卵(日帰り) K872-31 子宮内膜ポリープ切除術(電解質溶液利用) - - - - - K9091イ 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) - - - - - 子宮内容除去術(1泊2日) K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) - - - - - K861 子宮内膜掻爬術 - - - - - 子宮内容除去術(1泊2日) 一般不妊治療から高度生殖医療まで行っております。スクリーニングから開始し、卵管因子・子宮因子等の原因有無を確認します。子宮内膜ポリープに対してはポリープ切除術を、腹腔内病変や原因不明の不妊に対しては腹腔鏡検査を施行いたします。治療経過の長い方、時間に限りがある方には高度生殖医療をお勧めしております。妊娠成立した場合は、正常妊娠・異常妊娠の早期に判断できるよう診察しています。正常妊娠が流産になってしまった場合には、まず自然排出を試みますが、自然排出の希望がない場合や待期しても排出ない場合は手術を行っております。 移植外科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K621 門脈体循環静脈吻合術(門脈圧亢進症手術) - - - - - K6232 静脈形成術、吻合術(腹腔内静脈) - - - - - K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) - - - - - K682-2 経皮的胆管ドレナージ術 - - - - - K6953 肝切除術(外側区域切除) - - - - - 当科では主にこどもの肝移植・腎移植・⼩腸移植・肝細胞移植を⾏っています。健常成⼈をドナーとした⽣体肝移植⼿術、また脳死肝移植及び小腸移植認定施設として脳死ドナーの方からの臓器提供を受けての脳死肝及び小腸移植も実施しています。臓器移植以外の手術としては、肝移植に移行できる準備をした上での進行肝芽腫に対する肝切除術、肝移植後の⾎管合併症・胆管合併症や先天性⾨脈⼤循環シャント症例の⾎管内治療も数多く実施しています。臓器移植手術症例のデータはDPC診療では扱われないため、上記の統計には反映されておりません。臓器移植手術の詳細に関しては臓器移植センターをのページをご覧下さい。臓器移植センター 放射線診断科 Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) - - - - - 当科では分娩時の子宮出血に対する子宮動脈塞栓術を夜間、休日を含め24時間体制で行っています。 その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率) ファイルをダウンロード DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率 130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - - 異なる - - 180010 敗血症 同一 14 0.13 異なる - - 180035 その他の真菌感染症 同一 - - 異なる - - 180040 手術・処置等の合併症 同一 82 0.74 異なる - - 多くは、180040 手術・処置等の合併症というDPCで、その全てが入院契機が「同一」という分類になります。このなかには、水頭症の患者さんの脳室ー腹腔シャントの感染のために入院した患者さんや、在宅で薬剤や栄養を投与するための中心静脈カテーテルの感染のために入院した患者さんが含まれています。このような合併症が発生しないように細心の注意を払い、対策を講じています。 更新履歴 2023.09.27 掲載 病院の紹介 臨床指標・診療実績 医療の質 (Quality Indicator) 病院長挨拶 病院概要 院内案内図 病院からのお知らせ センター内での忘れ物・落とし物について 医師の労働時間短縮に向けた取り組み 医師・スタッフ紹介 各診療部の紹介 外来受診のご案内 外来診療の流れ 文書交付の流れ 治療を目的に訪日される外国籍の方へのご案内 外来診療担当表 外来診療担当表 2024年7月 外来診療担当表 2024年6月 外来診療担当表 2024年5月 外来診療担当表 2024年4月 入院のご案内 入院の流れ 有料個室のご案内 ご家族の皆様へ 面会者の方へ 救急受診のご案内 セカンドオピニオンのご案内 妊娠・出産をお考えの方 よくあるご質問 妊娠・出産に関するコラム 癒着胎盤について 前置胎盤について 陣痛を早く起こす、分娩誘発について 自己血貯血について 帝王切開について 逆子(さかご)について 流産について 予定日を過ぎているのに、生まれない!(予定日超過) おしるし、破水、陣痛について 高齢出産は高リスク? 35歳以上での妊娠・出産の注意点を解説 吸引分娩・鉗子分娩について 弛緩出血について 胎盤がはがれる、常位胎盤早期剥離について 妊娠中の出血!切迫流産っていったい何?? 会陰切開について 予約について 受診・外来について 専門外来のご案内 多胎妊娠外来:多胎外来について 多胎妊娠外来:臨床研究について 出生前検査をお考えの方 分娩・入院について クラスについて 子どもと家族への支援 ファシリティドッグ 病気に関する情報 子どもの病気 てんかん お薬Q&A 成育医療お役立ち情報 患者・ご家族の方へ 病院の紹介 外来受診のご案内 入院のご案内 救急受診のご案内 セカンドオピニオンのご案内 妊娠・出産をお考えの方 子どもと家族への支援 病気に関する情報 成育医療お役立ち情報 治験について バイオバンク 研究・調査の情報公開 ページトップへ戻る サイトマップソーシャルメディア個人情報保護方針著作権とリンク特定商取引法に基づく表示 〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1 電話:03-3416-0181 FAX:03-3416-2222 © National Center for Child Health and Development All rights reserved.

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